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若い時の苦労は買ってでもせよ、は本当か

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さて、果たして本当なのか。

今を生き抜く若者たちにそんな言葉通用するのか。

もうそんなセリフは古いだろという人もいるだろう。なんで昭和の人間ってそんなスパルタ星人なんだよ、とか思ったり。

 

私も苦労はなるべく避けて生きていきたい人間の1人。

ただ、自分でも思うのが、他人が「うわー大変。」ということに対して動じないメンタルの強さを備え付けている気がして、ちょっとやそっとのことでは苦労と感じないのだ。というのも、その出来事より前にあった苦労と比べりゃなんてことない…と思っているからかもしれない。

ただ、私個人的な結論からすると、苦労なんて買ってまでしなくても良いのでは…?と思う。

むしろ、たまたま訪れた苦労から逃げずに立ち向かう、解決策を自分で考える、という方が大切なのではないかと思う。

 

若い頃に苦労をしておくとメンタル強度が上がる?

社会人1年目 ー営業マンスタートー

そんな気がするのは、私が就活を経て学生から社会人になった時。

 

社会人一年目の仕事は…飛び込み営業。

…え、そんなんやるって聞かされてないし!!

と入社時には思ってた。

帰宅してからの持ち込み残業も多いから、寝るのはいつも深夜1時2時頃だし、お昼休憩なんてろくに取れないから、休憩ないようなもんだし、先輩厳しいし、成績悪いと怒られるし。とにかくマイナスポイントだらけだった。すぐさま嫌気がさしてきた。

 

でも、結局入社後すぐに成績が伸びてきた。数か月で、トップの先輩社員とも並ぶくらいの成績まで行った。

今思えば、小さい頃に培った ”メンタルの強さ” これが全てだったと思う。

先輩からどんなに怒られても平常心保ててた。もちろん持ち込み残業とかは本当にしんどくて、辛かった。それでも昔経験したあの苦労に比べると、こっちの方がまだ平和か…と思えた。

 

学生時代の苦労はチャンスと思え!

 

あくまで持論なわけだけれど…

子供は遊ぶのが仕事、でも勉強も仕事。じゃあ学生時代に訪れる苦労というのは受験勉強か?それだけではない。他にも部活・恋・バイト・はたまたいじめっ子…色々あるはず。

私が先述した”昔経験したあの苦労”といったのは、残念なことに、中学時代の深刻ないじめだった。部活内の同級生同士でいじめのローテーション。私が最初のいじめのターゲットにされて、メンバーから省かれる辛い日々が何日続いたんだろうな。。帰ってきては毎日母親に泣きついていた気がする。

後々この1人1人いじめられていく、いじめローテーションがあまりにも収まらなかったためについにはこの部活のことが地域中の噂にまでなって、中々後世の部員が集まらないという事態にまでこじれていった。

 

いじめなんて絶対だめ。それは絶対だけれど、いじめに負けてしまうのも絶対だめだと思う。打ち勝つ方法を考えて、ツヨクなることで将来もっとしんどいことにも簡単に打ち勝てるようになる。私みたいに自分で打ち勝てないのであれば周りの人に相談する!そして大いに泣いてストレス発散!笑

私たち同級生の部員メンバーが偉かったのは、いじめが深刻だったにもかかわらず、誰一人として退部せず、3年間続けたこと。多分私だけではなく、その子たちはみんな今スーパーメンタルを持ち合わせていると思う。

 

まあ、

学生時代の苦労はチャンスと思え!

なんて今だからこそ言えることであって、当時は全くそんな考えを持ってる余裕なんてなかったけれど。。

 

苦労なんて買わなくていいけど、逃げるべきではないとも思うから、

今もし大きな困難にぶつかっている人がいたら、精一杯応援したい。